おすすめオイルシリーズ
ラノリンオイルとは・・・
肌の弱い人でも使用できる安全な成分で、羊牧の盛んなニュージーランドやオーストラリアでは一般的に使用されているクリームです。
ニュージーランドの羊の毛狩り職人の手は非常にスベスベで綺麗なのも羊毛脂が影響しているそうです。
●歴史
羊毛工業が19世紀にイギリスのヨークシャー州を中心とした中・北部地区で目覚ましい発展を遂げる中で、その洗毛廃液からウールグリースを回収し精製したものを、ラテン語でwoolを意味するLannaにちなんでラノリン(lanolin)と命名したことからラノリン工業が発展しました。
●効果
◎美肌効果!
ラノリンは肌から水分が逃げるのを防いでくれるため、お肌に潤いを与えてキメを整え乾燥を防いでくれます。乾燥した肌や荒れた唇に塗るだけで、スベスベ肌になれるようです。
◎お肌がモチモチに!
ラノリンには乳化作用があるため、皮膚の表面に天然の皮脂膜を作る事で、乾燥や紫外線からお肌を守り、しっとりとしたお肌を保つことが可能です。
お肌の角質層の水分量を増やすだけでなく、柔軟作用もあるため、お肌を柔らかくして、肌ざわりの良い赤ちゃんのようなモチモチ肌を手に入れることが可能です。
潤い効果が抜群なので、小じわ対策にも効果的です。
◎髪のキューティクルを保護!
パサつく髪が気になる方にもラノリンオイルは非常に効果的です。髪を柔らかくして、潤いのあるしなやかな美しい髪に仕上げてくれます。
◎特にこんな方に・・・
母乳育児の困った「あるある」のひとつに、「乳首が傷つく」というトラブルがあります。赤ちゃんに吸わせないといけないけれど、授乳のたびにヒリヒリ……。
そんなときに乳首を保護する、赤ちゃんが口にしても安全なオイルが「ラノリン」です。
一般的に乳液や美容液、口紅などコスメの原料として使われていますが、吸着精製されたラノリンが、赤ちゃんに噛まれて傷ついた「乳首の保護クリーム」として授乳中のお母さんたちに愛用されているのです。
ラノリンは塗ると皮膜をつくる天然のコーティング効果があるので、水仕事の前に塗れば手荒れ防止に。
潤いを閉じ込めるので、乳液やクリーム、リップクリーム代わりに使ってもよさそうです。
なお保水力は「自重の200~300%の水分」を包み込むことができるというすごいパワー。
潤いラッピング効果のある成分といえばワセリンやグリセリンがポピュラーですが、ラノリンは水にも油にもなじみやすい性質があることから、より保湿効果が長く続くといわれています。
羊から採れた天然保湿成分”ラノリン” みなさんもスキンケアに是非試してみて下さい。